新発売のピロエースEXと名作ピロエースZの違いは何なのか!?
本サイトでも水虫の市販薬としては最高評価のピロエースZ。
第一三共ヘルスケアさんがリリースしている水虫薬ですね。
私自身は水虫の市販薬で最強なのはピロエースZと確信しているのですが、実際に販売側の薬局は何を押しているのでしょうか。
トレンド調査も兼ねて今年はどんなディスプレイになっているのか、近所の薬局に行って水虫薬のコーナーを見てきました。
まあ、無難なディスプレイになっていました。
ブテナロックにラミシール。そしてエクシブ。タムチンキにダマリン。
そして、私のイチオシ「ピロエースZ」さんを見つけた、と思ったその時!?
何という事でしょう!?
「ピロエースEX」なる新作が陳列されているではないですか!?
EX!?
Zではなくて?
いやいやいや、Zってアルファベットの最後の文字という事ですから、最強という意味だったのでは?
鎮痛剤なんかの流れで行くと、EXで上位版なイメージですけど。
一体何がEXで何が進化したのでしょうか。
ピロエースEXとピロエースZの価格差を調査!
まず私が注目したのは価格です。
今回りリースされたピロエースEXがピロエースZの上位版なら価格も高いはずですからね。
結果、同価格。。。
あれ!?
じゃあ違いは何!?成分?
ピロエースEXとピロエースZの成分差を調査!
ピロエースEXとピロエースZの価格差は同じでした。
この事実から、ピロエースEXがピロエースZの上位版である説は消えました。
では、成分がEXなんでしょうか!?
いやいやいや!
でもラノコナゾールは市販されている水虫薬では最強の成分ですよね!?
実際に成分表を見てみる事にしました。
成分 |
ピロエースEX |
ピロエースZ |
---|---|---|
ラノコナゾール | 1.0g |
1.0g |
イソプロピルメチルフェノール | 0.3g |
0.3g |
クロタミトン | 5.0g |
5.0g |
グリチルレチン酸 | 0.5g |
0.5g |
l-メントール | 1.0g |
1.0g |
はい、全く同じです。
成分も配合量も全く同じです。
私が思うに、ピロエースEXはイメージを刷新する為の戦略商品であると結論付けました。
確かに水虫薬ってイメージ戦略を制した製薬会社さんが勝利しそうですもんね。
ピロエースも刷新する必要があったのでしょう。
ただし、ピロエースZの中身は既に極みに達している。
であるならば、インパクトがあり、且つ効きそうなパッケージに刷新した方が都合が良かったのでしょう。
「水虫によく効く市販薬はどれ?独自の視点で比較してみました」でも詳しく記載していますが、やはり水虫の市販薬で最強なのは「ピロエース」です^^
私が最も効果を実感できた「軟膏タイプ」を唯一リリースしていて、且つ水虫市販薬最強の「ラノコナゾール」配合の唯一の商品だからです。
ただし、まだ第一三共ヘルスケアさんのホームページでも「ピロエースEX」は紹介されておらず、「ピロエースZ」のみが掲載されていました。
そして薬の通販でも流通していません。
地域限定?コンセプト商品?
今時点ではよく分かりませんが、中身は同じですので、同じように「何が違うの?」と思われた方はご心配なく。
やはり、個人的には効果の持続性が高い軟膏タイプがオススメです^^